SPICEモデルからLTspice用のシミュレーションモデルを作成する方法のメモRohm製のn-ch MOSFET、RDS050N10TLを使った際のメモ
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SPICEモデルダウンロード
SPICEモデルはRohmのサイトから入手
https://www.rohm.co.jp/products/mosfets/small-signal/single-nch/rsd050n10-product/tools

中身を開くと以下のようになっている。
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* RSD050N10 NMOSFET model * Model Generated by ROHM * All Rights Reserved * Commercial Use or * Resale Restricted * Date: 2011/06/14 ******************D G S .SUBCKT RSD050N10 1 2 3 M1 11 22 3 3 MOS_N D1 3 1 DDS R1 1 11 RTH 119m D2 22 11 DDG R2 2 22 12 .MODEL MOS_N NMOS + LEVEL=3 + L=2.0000E-6 + W=1 |
注目するのはSUBCKTの行。
モデル名はRSD050N10。ピン名は1, 2, 3で、それぞれD(rain), G(ate), S(ource)となっている。
シンボルファイル作成
LTspiceにて、File -> New Symbolでシンボル作成画面を開く。

画面上で右クリック -> Add PinでSPICEモデルにあるピンを配置。

ピンを置いて、適当に図を書く

画面上で右クリック -> Attributes -> Edit Attributesで設定画面を開く

Prefix : X
Value : .libファイルのSUBCKTの行にあるモデル名を記載

右クリック -> Attributes -> Attribute Windowを開く

InstNameを選択してOKすると、Unnnのテキストが出てくるので適当な場所に配置。

最後に名前を付けて保存して完了。
ちなみに、ファイル名に拡張子をつけないとエラーするので注意。
なお、SPICEモデルファイルと上記で作成したシンボルファイルは、回路図と同じフォルダにないとうまく動かないので注意が必要。
回路図に配置
.opアイコンをクリック

SPICE directiveを選択して、”.lib”とのみ入力

画面上の.libのテキストを右クリックすると、.lib/.inc Editorが開くので、”Browse”を選択して、SPICEモデルファイルを指定する。

作成したファイルを以下に置く。